2013年12月26日

年末年始休暇のお知らせ


理事長 西道広美の川
楽伝は、2013年28日(土)より、2014年1月5日(日)まで、年末年始のお休みを頂きます。


今年も、残り少なくなりました。
2013年は、楽伝にとって、様々な出会いがあった年でした。

楽伝ツールも、学校、行政、企業など様々なところで使っていただきました。
1,000人以上の、思いをひきだし、ひもとき、組み立ててきました。

今年いただいた出会いの宝や思い出を、2013年の川に載せていきます。

2013年12月19日

アメリカ人、伝版ダイアリーの使い方はユニーク




楽伝の理事長、西道広美のアメリカの友人から、伝版ダイアリーを使った写真を送ってもらいました。

 
白紙の紙から書き写して

調査会社を経営する彼女たちは、忙しい毎日ですが、多くのアイデアを伝版を使って、うまくまとめているようです。

 
右の写真は、白紙の紙に、どんどんアイデアを出しているもの。
そして、その中から大切なモノを伝版カレンダーに書き写しています。


伝版カレンダーは毎月使っておられますが、その使い方は独特です。

  • 花びらの数は無視して(笑)、どんどんアイデアを書いていく
 
  • 花びらに書いた行動に、番号を降って流れを確認する
 
  • まずポストイットにやることをおおまかに書き、日が近づいてきたらスケジュールに落としこむ
 

花びらの数は気にせず
などなど。

日本人のユーザーとは、かなり違う方法です。発想が豊かですね。
 
 
彼女たちから、メッセージをもらいました。
 
「11月、12月、1月の伝版ダイアリーの写真を送ります。
まず、ポストイットにアイデアを書いて、ダイアリーに移していくの。
 
ダイアリーを使うと、自分のスキルが積み上がっていく様子がわかり、わくわくします。伝版ダイアリーは、どのアイデアに集中すべきか、思考を整理するのにとても役立ちますね。」
 




ポストイットに予定を書いて、その後に書き写し
 

2013年12月13日

VISIONを描く: 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)で

木のワーク
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)  の公開講座「WAVOCグローバルセミナー:新興国(BRICs)で働きたいあなたへ グローバル・キャリアへ向けたアクション・プラン」の一環で、学生さんがキャリアデザインワークショップに取り組みました。

7月の第一回ワークショップで、伝版「花のシート」を使いながら、 自分の夢につながる思いをひもといた参加者の皆さん、9月には2回目のワークショップを行いました。

今回のテーマは、伝版「木のシート」を使って、5年後のVISIONを描くこと。夏休み明けということもあり、夏期休業中の新たな経験も肥やしにして、考えを広げていきました。


その時の感想について、WAVOC秋吉恵先生から、コメントをいただきました。


秋吉恵先生
『伝版に取り組んでいる学生の「顔」が明らかに違うんですよね。伝版の形や見た目に明るいイメージがあるせいか、楽しんでやっているように見受けられます。

今回、木に描かれた5年後のVISIONについてチームで話をしてもらいましたが、下級生は上級生が木の伝版上に描いたVISIONからずいぶん刺激を得たようです。

内容を共有しやすいことも伝版の良いところですね。』

2013年12月3日

伝版認定トレーナーの、養成講座を開催しました

楽伝では、伝版を活用した各種プログラムを実施していただくトレーナーの養成にも取り組んでおります。

講師研修の模様

先週、お二人の女性が認定講師の講座を受講されました。
働く女性を応援する事業をされている方々で、伝版を使って、セミナーやワークショップを開催したいと希望されています。

伝版のトレーナーは、下記の条件を満たした方が認定されます。

① 伝版普及の価値にご賛同いただくこと
② 楽伝の会員であること
③ 楽伝主催の研修を終了していただくこと
④ 研修終了後に楽伝講師によるプログラム実践のモニターをさせていただくこと



4時間の研修で、伝版を理解
上記①~④までの過程を経て、理事会承認のもと、楽伝プログラムトレーナーとして認定しました。

伝版のツールは、その使い方や価値をしっかりトレーナーが理解する必要があります。
ツールがあるだけでは、効果的に思いを「ひきだし」「ひもとき」「組み立てる」ことはできません。

新しいトレーナーの方々が、伝版の価値を理解いただき、普及に貢献していたけるよう、楽伝も応援していきます。

2013年11月29日

早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)で、夢のたな卸し

早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC) では2013年度、電通育英会の助成を受けて、大学1年生から大学院生、卒業してまもない社会人を対象に、公開講座を開催しています。講座の名前は、「WAVOCグローバルセミナー:新興国(BRICs)で働きたいあなたへ グローバル・キャリアへ向けたアクション・プラン」

メインメニューは、グローバルで活躍する、多様な企業・JICA・NGOの4名のゲストによる講義ですが、この講座にはさらなる仕掛けが・・・学生さんがゲストの講義を「聴く」に留めず自分ごとに活かすことを支援する、キャリアデザインワークショップが連動して展開されています。
今回、楽伝の講師がこの全3回のキャリアデザインワークショップを担当させていただいています。
楽伝ではこのような「授業支援」の活動にも力を入れています。

ワークショップ1回目の7月3日は、「自分を知る:夢のたな卸し」がテーマでした。

楽伝理事 山本由紀子
楽伝理事、NRM International/Deputy General Managerの山本由紀子がファシリテーションを務め、)伝版「花のシート」を使い、自分の夢につながる思い(「夢の種」)をひもときました。

夢を形にするための3ステップ、
①今の自分を理解する
②夢を具体的に描く
③夢への道筋を描く

を7ヶ月にわたるセミナーの流れと共にイメージし、自分を知るワークです。
お花のワークシートに、自分の夢と夢の種を書き込む参加者の顔は、真剣かつ楽しそうでした。
2回目は、夏休みに増やした夢の種と志を、『5年後の自分』という具体的な夢に落とし込むワークショップです。


ワークショップ
参加者からは、こんな声が出ました。
  • 普段整理できてない自分のやりたいことや夢が改めて視覚化されて、はっきりとした気がします
  • お花のワークシートに書き込んでいくうちに、自分の好きなこと、やりたいことが再確認できました

※WAVOCから、開催報告書が公開されています。

夢のたな卸しをした学生たちの詳しい感想はこちらをどうぞ



2013年11月22日

中堅女性社員のための研修を、2014年1月23日に行います

公益財団法人日本生産性本部様では、「中堅女性社員のための実践キャリア研修」を2012年9月から開始し、年に2回実施しています。 
次回は2014年1月23日(木) に「組織の一員として、個人としても、いきいきと力を発揮するために」をテーマに、中堅女性社員のための実践キャリア研修を、東京にて開催予定です。



楽伝には、
  1. こども・学生
  2. 女性
  3. 社会人向け



のプログラムがあります。

こちらの企画は、2のプログラムの一例を体感いただける公開型の機会です。

これまでも、全国各地の様々な組織(金融、製造、流通、エネルギー等)から、中堅社員当事者や、人材育成等の担当で支援のあり方に関心をおもちの方など、様々なお立場から参加をいただております。






ダイバーシティコンサルタント 柴山純
講師は、柴山純が務めます。


どんな出会いや発見がうまれるか、とても楽しみです。

2013年11月18日

マイパワーの「学びの力」で、伝版ダイアリーが賞品に

「自分の力を見つけて、伝えて、分かち合う」ことを目指して、マイパワー社では、自分の力になったエピソードを全国から集めています。これまでも、

  • 母からもらった力
  • 父からもらった力
  • 働く力
  • 就職活動でもらった力
などを募集し、サイトには100以上のエピソードが掲載されています。

2013年11月からは、「学びの力」のエピソードの募集が始まりました。

「学びの力」エピソード募集
マイパワーの「学びの力」キャンペーン

 

このキャンペーンの優秀賞の賞品が、伝版ダイアリーです。

想いを「ひきだして」「ひもといて」「くみたてる」伝版ダイアリーは、学びの目標を書き、その夢を叶えるのにぴったりということで、選ばれました。

学生はもちろん、社会に出ても、学ぶことは成長するためにとても大切。知識を得て、スキルを磨くことによって、他の人には無い力を持ち、チャンスを得ることができます。

学ぶことは時に辛く苦しいことでもありますが、学ぶ過程で励まされた言葉、教えられた本などがあるかもしれません。そのエピソードは、落ち込んだ学生、思うように勉強ができない社会人、何かをやりたい主婦が励まされる知恵になるかもしれませんね。

2013年11月14日

難しかったキャリアプラン作成を、楽しく。伝版をお使いの感想

公益財団法人日本生産性本部様では、「中堅女性社員のための実践キャリア研修」を2012年9月から開始しています。

3回目となる2013年9月3日の研修には、10名の女性社員が参加され、一日じっくり交流しながら、ワークに取り組みました。


参加者の中から、次のような声をいただきました。

  • 「仕事では両立支援を担当しています。伝版を使ったワークはそれぞれが深くつながっており、そのつながりからideaが生まれ出て、有意義でした。

    キャリアビジョンをもち行動計画を組み立てる上で、ワークだけでなくライフに関わる点を自然に組み込める仕組みが、これからのキャリアデザインには必須だと思いました。」

    トヨタファイナンス株式会社 総務人事部 人事グループ 篠原宏美さま)

  • 「今まで難しいと感じていたキャリアプランの作成が、今日はとても楽しくでき、自分の課題が見えました。」


  • 「1年に1回、川・花・木のシートを更新して、変化に応じた目標の見直しを続けていきたい。キャリアを続けていく上で今日のように立ち止まって考える時間が本当に必要だと思いました。」

       
伝版のワークショップは、今後も開催予定です。

2013年10月28日

「伝版を使うと、のめりこむね。」 管理職研修での声

 
今年8月、大手電機メーカーの管理職研修で伝版を使ったワークショップが開催されました。


「伝版を使うと、白い紙に書くよりも皆が興味を持って参加して、のめりこむね。」
という感想を、最近お聞きました。

このワークショップ。楽伝の理事(伊藤洋志)がファシリテーターを務め、30-40代の管理職22名と丸2日間かけ、いろいろな事を考え、発表しました。

  • 今までのマネジメントのあり方はどうだった?
  • できたこと・できなかったことは?
  • これから、従業員を巻き込むためのアクションプランは?

伝版のお花・木・種・7人の敵の絵を使って、チームで何度も考え、発表をします。同じフォーマットを使うので、他の人とどう考えが違うか比較も簡単。
想いを「ひきだし」「ひもとき」「くみたてる」ことができた、ワークショップだったようです。

2013年10月23日

岡山で、1泊2日のトレーナー育成合宿

10月17日・18日、岡山にて、理事長や理事など4名でトレーナー育成のための合宿をしました!



楽伝のあるべき姿は?

この世の中のニーズって何だろう?

今コミュニケーションプログラムとして、無いものは?

なんてことを、いろいろと探っていきました。






楽伝が目指すのは、自分のエッジを見出していくお手伝い。

コラボレーション力のある人を育てる、ということ。

どんなプログラムができたでしょうか。

これから少しずつ、世の中に出していきます。

ご期待ください。

2013年10月17日

伝版が生まれた経緯、そして今

伝版が生まれたお話。

人は誰しもが、自分の考えや思いを何らかの方法で伝えたいと思っています。
しかし、残念ながら、伝えることはたやすいことではありません。
特に、自分でもよくわかっていない、身体の奥底にある思いを伝えるには、それらを「ひきだして」「ひもといて」、そして「くみたてる」ことが必要です。

最後の「くみたてる」こととほぼ同義の「整理する」ための方法やツールは、世の中にいろいろありますが、「くみたてる」ことの前提になっている、最初の「ひきだす」「ひもとく」作業を促進するものは、あまり存在しませんでした。

そこで生まれた伝版。
その経緯は、こちらで詳しく説明しています。

伝版は今、思いを「ひきだす」「ひもとく」ために、いろいろな場で使われています。
楽伝の事務局がある、”黄色い家”では、「読書会」を開催しています。
先日、本の選択と発表について、お花の伝版でレジメが作られました。



伝版は自分の考えを整理するときにも非常に役立ち、他人とシェアするときにも効果を発します。

「ひきだされ」「ひもとかれた」思いは、「くみたてて」人に伝わっていきます。

2013年10月8日

理事長の西道広美が、「マイパワーウーマン」として紹介されました。



先日マイパワーという会社から、タイ人の女子大生がインターンシップとして、黄色い家に来て、西道の取材をし、まとめてくれました。

この会社は、「自分の力を見つけて分かち合う」というコンセプトでホームページに、お母さんからもらった励ましの言葉や、働く中で力づけられたエピソードなどの投稿を集めて紹介したり、イベントで同じ課題を持った女性達と共に考え、交流をしています。

悩めるワーキングマザーや、女性起業家の皆さんのイベントでは、伝版のお花や木のツールも、使ってもらいました。

西道が、どんな学生時代を過ごしていたか、社会人になって学んだこと、外資系の会社に入って気がついたこと、現在の伝版への想いなどが、わかっていただけるとうれしいです。



取材記事はこちら

 





伝版を使った、マイパワーのイベント開催レポートはこちら

ワーキングマザー向け ワーク・ライフ・バランスセミナー&交流会

女性起業家向け セミナー&交流会 

2013年4月1日

4月に臨んで


いよいよ4月です。新しい節目におられる方も多いことでしょう。この節目、気が引き締まる一方で、ストレスも感じるときかもしれません。ただし、ストレスは自分でコントロールできれば必ずしも悪いものではありません。むしろ、コントロールできるストレスは成長の糧になるものです。

誰にでも平等に与えられるものが時間です。一日を振り返るひととき(ほんの数十秒で結構です)を持ちましょう。今日一日、あなたの生活の中で見出した楽しいこと-これはどんなに小さいことでも構いません-を、まずあなた自身に「楽しく伝える」ことが最も重要なのです。「楽しく伝える」相手は他人だけとは限りません。自分が楽しいと感じたことを自分で自分自身に語りかけるという行動、これ自体がストレスをコントロールすることにつながります。

「らくでん」の「楽伝:楽しく伝える」には、自分自身に対して「楽しく伝える」という意味合いも入っています。これはとても重要な視点なのです。

さあ、新しい節目で感じるプラスの面をしっかりひろいあげて、うまくストレスをコントロールしてください。幸先良いスタートとなりますよう!

2013年2月21日

ご挨拶

特定非営利活動法人「楽しく伝える・キャリアをつくるネットワーク」のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。

世の中の人々が周りの人々とコミュニケーションしながら、いろいろな活動をしている様子がトップページの絵に表現されています。ささやかですが、そこには人生の確かな歩みが生まれています。まさに、いろいろな人々の「つたえあえば、人生がひらく」瞬間の様子です。

特定非営利活動法人「楽しく伝える・キャリアをつくる ネットワーク」、略して「楽伝=らくでん」は、「つたえあえば、人生がひらく」瞬間を見つめ、おひとりおひとりの未来を豊かにするお手伝いができる存在でありたいと願い、さまざまなツールやプログラムをご用意してみなさまのお役に立ちたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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