2014年10月22日

「コミュニケーション教育に資するグラフィックツール」として伝版Ⓡおよび伝版Ⓡプログラムにご関心をいただきました。

~日本心理学会第78回大会(於同志社大学今出川キャンパス)~

9月10日~12日、同志社大学今出川キャンパスで開催された日本心理学会第78回大会にて、伝版Ⓡを使ったこれまでの取り組みをお披露目させていただきました。

様々な専門分野の皆さまに出会い、ご意見をいただき、さらなる取り組みへと背中を押していただいたように思われ、京都でさらに元気になった楽伝でした。

1.チュートリアルワークショップ(9月10日11:40~12:50)
「ファシリテーションにおけるグラフィックツールの使用の効果」と題した3部構成の場には、心理学、社会学、教育学など多様なご専門領域の研究者の方々・心理臨床の現場やキャリア開発支援の現場に携わる専門家の方々・創造性向上に向けたコミュニケーションの質のあり方等にご関心の高い企業の方々、心理学を学ぶ学生の方など、15名様に参加いただきました。

第1部では、楽伝理事長の西道広美が「なぜ伝版Ⓡを開発したか?」に始まり、楽伝が考えるファシリテーションについて、「ファシリテーターのスタンスと実現すべき場のあり方」を示し、皆さまに「伝版Ⓡ」の特長をイメージいただきました。

第2部では面識のない2人組での自己紹介ワークを通じて、皆さまに実際に伝版Ⓡを体験いただきました。楽伝理事の柴山純が水先案内人となり、今回は「木のシート」「お花のシート」という2つの伝版Ⓡをお楽しみいただきました。

続いて第3部では、楽伝事務局の吉田純子より「伝版Ⓡのはたらき」と題し、コミュニケーションの機序と照らして伝版Ⓡの使用効果について関連分野の研究結果を交えてご説明するとともに、さまざまな日常の場面でのコミュニケーションの課題を例にとり、伝版Ⓡのはたらきをご紹介しました。

第二部の自己紹介ワークは今回のチュートリアルワークショップの中で、20分未満という限られたお時間ながら、初対面のお二人が伝版Ⓡをはさんで話がはずみ、それまで水を打ったような静けさに満ちていた会場が、お話の時間だけ喧噪の空間に変わってしまったようでした(笑)。ご自身での体感も含めて伝版Ⓡを受けとめていただき、開発の根拠となった理論や、具体的な方法について活発なご質問をいただきました。

2.一般研究発表(9月11日)
「コミュニケーション教育に資するグラフィックツール」と題し、伝版Ⓡのねらい、開発の経緯、伝版Ⓡの効果、さらに企業・大学・行政等の分野における実績を含めた概要について、社会・文化分野における一般研究(ポスター)発表をいたしました。

言語教育、臨床の現場、キャリア教育など、コミュニケーションに関心の深いさまざまな分野のご専門家の皆さまに出会い、ご意見をお伺いすることができました。会場の数ある発表の中で足を止め、あるいは楽伝の発表めざしてお越しくださった皆さまに、心より感謝いたします。

楽伝は、今後ともたゆまない実践と研鑽を重ねて、「発信する個」をサポートする社会的な存在として皆様のお役に立ちたいと思っております。


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