2014年12月25日

年末年始休暇のお知らせ

講座を終えて、こどもたちも合流。
2年ですっかり大きく。人数も増えました!
楽伝は、2014年12月27日(土)より2015年1月4日(日)まで、年末年始のお休みをいただきます。 

2014年、楽伝は大学教育の現場、キャリア開発支援の現場、社会貢献事業を支える現場、研究からの学びの現場等々、多様なフィールドに伺い、様々な出会いをいただきました。感謝をこめて、皆さまとの交流からの学びを今後かたちにしてまいります。

楽伝の活動が年を重ねることで、うれしい再会の機会もいただきました。写真はこの12月、2年ぶりに伝版ワークショップに参加された『First Step』の皆さんです。
 
第一子を迎えた女性の方々が参加して2012年に開催された、ライフキャリアデザインを応援する集中講座(東京都西東京市柳沢公民館主催)。その卒業生の皆さんが結成した自主サークルが『First Step』です。知識や情報を共有する月2回の活動では、外部講師を招いたりメンバー自らが講師になり学びあうとともに、メンバー同士が育児やこれからの人生について共感しチャレンジを支えあう強力なサポーターでもあります。

今回は伝版を使ったライフキャリアデザインの集中講座終了から2年経過を機に、「もう1度、やってみたいです!」とのお声をいただき、この機会が実現しました。

伝版®「花」で2年間を祝福!
ご自分の成長を、書いて実感・
メンバーに語って実感・祝福されて改めて実感!
2年間の歩みをお互いに祝福し、あらためてビジョンを描き、行動計画を考えます。机の上には、2年前にそれまでの人生を祝福した伝版®「川」、ビジョンの「木」など、当時の伝版®も登場です。短い時間ながら、もう慣れた手つきですらすらと。ときに悩めばさっとグループでの交流が始まり、またペンが進む。そして全員で祝福し、応援を誓う!本当に体温が上がるような、パワーを感じるお時間でした。

『2年間、自分もみんなもがんばってきたんだなぁ。2年前に決めたこと、計画したことがこんなに進んでいたとは!』『2年前の自分と、今の自分とで、ずいぶん世界の見え方や考え方が広がり変化したことを実感できるよい機会でした。これからの毎日に繋げていくよう、意識していきたいです。』

ご一緒した楽伝理事・柴山純           
『“振り返り”というと、改善点の反省に集中してしまうこともあるようですが、これまでの歩みを“祝福する振り返り”こそ、次へのエネルギーになります。
また今回は、2年を経て「またやりたい!」とFirst Stepの皆さんが自ら“振り返り”の機会をもたれたことが本当にすばらしいですね。伝版®で、これまでを祝福し、ビジョンを再設定、そしてさらなる実践へというサイクルをらせん状に回す皆さんの力強さにほれぼれしました。』と振り返ります。

2015年、新たに出会う皆さまの“らせん”のスタートをサポートさせていただくことも、まわりゆく“らせん”と折々に再び交差させていただくことも、楽伝一同楽しみにしております。

*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。

2014年12月18日

2015年、そしてさらにその先へ


旧きと新しきものが融合する一心寺に臨んで
楽伝の家は「大阪」の語源となった「逢坂」に
東京・大阪・神戸・岡山とそれぞれに拠点をもち、自在につながって、ひらりひらりと各地へ伺う楽伝メンバーですが、先月は5か月ぶりに一堂に会しました。特定非営利活動法人楽しく伝える・キャリアを作るネットワーク』が発足して2年8か月。さかのぼれば、コミュニケーションのためのグラフィックツール‟「伝版」の会”を設立して丸7年のタイミング。
本年3度目の合宿は、2015年へ、さらにはその先の将来へと橋を架ける時間でした。
 

多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを社会への使命とする楽伝が「これから何をしたいか」。想いを広げ、かたちにしていくために、楽伝のDNA=“楽(ラク)に楽しく”がこれからの時代にもつ意味をみつめなおすことにたくさんの力を注ぎました。そして実感するのは “多様性と変化”が日常であるダイバーシティ時代・グローバル時代だからこそ、磨くことがライフキャリアの質に大きく(大げさにいえば生き死にほどに)関わる“態度”=『6C』のさらなる重要性です。
すぐそこに見えてきた2015年には、楽伝がプログラムすべての開発において土台としている、この『6C』についてもご紹介する機会があることでしょう。将来をみつめる合宿を終えて、さらに多くの皆さまとつながることが楽しみになっている楽伝です。

"予定はやるべきことから埋めるのではなく、
やりたいと願うことからくみたてる"
これはそのための特別なダイアリー!
ところで、じわじわと広がっている伝版®ダイアリー」をお使いくださっている皆さま!
師走を迎え、この1年をふりかえり、新しい年を見通したいこの頃ではありませんか?
楽伝メンバー発案の特別な「伝版®ダイアリー」は、4月始まり⇒終わり月は3月ですが、どうぞ、ダイアリーのページをさらにめくってみてください。年度の途中いつにでも「ふりかえりを始め、重ねる」ことのできる伝版®「川」、2015年&2015年度を想い描くための伝版®「木」が用意されています。
ぜひ存分に新年を迎える準備をお楽しみください。


*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。

2014年12月4日

今年度最終の公開講座、伝版®で考えるキャリアデザイン

2015年1月27日(火) 伝版®を使った『中堅女性社員のための実践キャリア研修』が
東京・渋谷(日本生産性本部)にて行われます
 
グローバル経済や高度にIT化した環境では、仕事のやり方も中身も激しく変化し続けます。個人も企業も、「変化に対応する」未来型へ移行する覚悟とアクションを自ら組み立てていくことが求められています。

このような潮流は当然「キャリア開発」にも大きく影響を与え、“組織が予め定めたレールを与える”を前提とするキャリアパターンであった組織の多くでそれは消失していくでしょう。かわって、新しい道を切り拓くこと(例えば、女性がより大きな責任ある職位へチャレンジする等)も含めた多様な道を視野に入れ、臨機応変に意思決定を重ねて自らキャリア形成する「意識」をもつことが、個人にとって不可欠なものになりました。また、生き方に関する価値観の多様化に伴い、『仕事』との関わり方も多様に。雇用環境やライフステージの変化ほか、とりまく環境の変化に呼応して柔軟にキャリア設計していく「スキル」を、組織に頼らず個人が自ら身に着ける姿勢も重要です。

一方で現実に目を向けると、このような環境変化を頭で理解しつつも、従来型のキャリア観を無意識に思考の前提とするがゆえに、変化に対応できずに大きなストレスを感じたり、仕事にやり甲斐が見いだせない等の支障が散見されます。

“変われ”というは易しながら、事を為すには、個人が変化に対応する人材の持つべき態度を知り、これからこそのキャリア観を考え、自ら拓く力(キャリアデザインする力)を意識する-その始まりとなるきっかけが必要かもしれません。

2015年1月27日(火)中堅女性社員のための実践キャリア研修(東京・渋谷)は、様々なライフイベントの選択とキャリア形成上の選択を自ら束ねて力を発揮し続けていくために、一日職場を離れ、これからこそのキャリア観をもってキャリアビジョンをとらえ直す機会を提供します。水先案内人は楽伝理事・柴山純が務めます。
*本研修は公益財団法人日本生産性本部主催「ダイバーシティ・マネージメント・カレッジ」の一環として開催されます。

プログラムは、思考・整理・伝達のコミュニケーション力をむりなく引き出すグラフィックシート『伝版®』を活用した1dayワークショップと、終了後の個別相談からなります。まずは変化に対応する人材の持つべき態度を知り、キャリアデザインの型を学ぶことからスタート。続いて、多様な組織・専門分野・ライフステージにあるメンバーと交流し、自分と異なる視点・価値観を体感しながら考えることで、自分ならではのキャリア観(働き続けることへの内発的動機)の再発見へ。また、『伝版®』を使いながら、キャリアデザインに仮に取り組む体験を通じて、主体的にキャリアを拓く意欲を育みます。WS後の個別相談では、ビジョン実現に向けた第一歩行動を実行性あるものへと応援します。
くわしくはコチラから 

遠方からの参加や、時間短縮勤務を利用する方にも配慮した10:0016:00のプログラム。公開型ならではのダイバーシティに富んだグループダイナミズムを楽しんでいただけるのも魅力の1つです。当事者である中堅社員の方々から、人事・両立支援・ダイバーシティ推進等の職責でキャリア開発支援のあり方に関心ある方々まで、様々なお立場から参加いただいています。
これまでのご参加者のお声はコチラから

*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。

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